最近体育座りが実は体に良くないと聞くことがあります。
特に小中高の体育座りが当たり前の世代にとっては体に良くなかったと聞くと驚きですよね。
今ではそもそも体育座りを廃止している学校もあるぐらい、体育座りは実は深刻と言われています。
学校では体育座りを廃止しようという動きがあります。
そこで今回は学校での体育座りの廃止がいつからなのか、なぜ体に悪いのか理由と根拠をまとめてきました。
この記事で分かる内容はこちら。
体育座りの廃止いつから?
体育座りの廃止はなぜ?体に悪いの?
体育座りの廃止の理由や根拠3つを調査!
それでは本題に入っていきましょう。
体育座りの廃止いつから?
体育座りがいつから廃止なのか具体的には決まっていませんが、すでに体育座りの廃止を決めている学校もあるようです。
例えば山口県下関市立豊北中学校は実際に体育座りを廃止しています。
豊北中学校は、一時間以上体育座りをして辛そうにしている生徒たちを見て体育座りを廃止したようです。
豊北中学校
〒759-5511 山口県下関市豊北町滝部1244-36
TEL:083-782-0035
豊北中学校では体育座りを廃止した代わりにパイプ椅子に座るよう指導したところ、体への影響はもちろん生徒の集中力も上がったようです。
実際に豊北中学校のこの取り組みはYahoo!ニュースでも取り上げられました。
Yahoo!ニュースでは体育座りの問題を指摘しており、特に内臓の圧迫や座骨への負担や腰痛の原因になる可能性があるようです。
実際に体育座りを廃止している学校を見てみると、体への悪影響は本当のようですね!
体育座りが普通だった時代から考えると驚きですね!
体育座りの廃止はなぜ?体に悪いの?
・体育座りは膝を抱え込むことによって内臓が圧迫され、座骨を痛めたり腰痛の原因になる可能性があるので体に悪いです。
・体への悪影響を考えて体育座りの廃止を検討している学校は多いようです。
特に成長期の子供が体育座りをすると体への影響が大きく、なおさら廃止を検討している学校は多いのかもしれません。
実際専門家も体育座りが体に悪いので体育座りを廃止するべきと提唱しています。
体育座りの代わりとして豊北中学校のようにパイプ椅子を用意したり、あぐらで座ることを推奨しています。
子供のころから体に悪いことはできれば避けたいですよね。
体育座りを廃止にする理由もわかります。
体育座りの廃止の理由や根拠3つを調査!
・体育座りの廃止の理由は、生徒への体への悪影響の懸念が挙げられます。
・そもそも体育座りが長時間座ることに適していないという意見もあります。
・体育座りの廃止の根拠は3つです。
1 膝を抱え込むことによって内臓を圧迫してしまう可能性があります。
2 座骨や腰に負担がかかってしまい、腰痛などの原因になる可能性があります。
3 段々と体育座りが崩れてきて集中力が切れているのが見てわかるという意見もあります。
さらに体育座りが廃止になる理由として、女子の場合だとスカートをはいていることが多いので、そもそも体育座り自体に抵抗があるという意見もありました。
以上の理由から体育座りを廃止すべきという意見が多いのです。
ちなみに調べたところ体育座りの廃止の是非についての意見をまとめた調査がありました。
その調査によると回答者の約半数が体育座りの廃止に賛成のようです。
体育座りが子供の体への影響を考えると、廃止の理由や根拠にも納得ですよね。
今後この根拠を理由に体育座りを廃止する学校は増えると思います。
まとめ
今回は体育座りの廃止とその理由や根拠についてまとめてみました。
体育座りの廃止が話題になっていますが、実際に山口県下関市立豊北中学校では体育座りを廃止しパイプ椅子を採用しています。
体育座りの廃止の根拠としては、内臓を圧迫したり座骨や腰を痛める可能性があること、集中力の低下などの理由があります。
今後ますます体育座りが廃止になっていくと思いますが、子供の体への悪影響を考えると廃止する学校も増えていくかもしれませんね。